News

-GF通信#1_GLOBAL PRODUCE様取材記事
100%わかり合わなくても良い。
思いもよらないアイデアの掛け算を。


GLOBAL PRODUCE様はイベントプロデュースを主な事業とするクライアント。BtoBのイベントや商品発表会、全国から社員が集まるイベントや周年アニバーサリーのイベントにおいて、美術から映像、キャスティングまで幅広く行なっています。
グッドフィーリングはイベントで使用する映像製作のパートナーとして、長いお付き合いのある会社です。今回、GLOBAL PRODUCE代表の光畑真樹さん(写真左)、チーフプロデューサーの外村公治さん(写真右)に、グッドフィーリングとの関係をお伺いしました。

クライアントへのプレゼンにも来てもらうほど、一連託生。

イベントプロデュースにおいて、映像はどのような役割を担っているのでしょうか?
光畑:そもそも映像がないイベントってないんですよね。オープニングにエンディング、事例紹介など、大きなスクリーンで映像展開があって、生のイベントと組み合わせることがほとんどです。

外村:オンラインイベントも増えていますしね。オンラインで人が話しているだけでは飽きられてしまうこともあります。たとえば、伝えたいメッセージ、人が1時間なり、5年なりをかけて経験してきたことを10分で伝えられる手段は映像しかないと思っていて。映像がイベントの起承転結を作ることもあるんです。映像の役割は大きくなってきたと言えるでしょう。

光畑:映像屋さんはそれまで、職人みたいなイメージがありました。人見知りでも良い映像を作ってくれたら、と思っていた。それが、グッドフィーリングさんが来たときに「クライアント先に連れて行けば納得してもらえるだろう」という安心感があって。プレゼンにも来てもらったり、一蓮托生な思いです。企画コンペも一緒に出ますし、ケースバイケースですが現場をグッドフィーリングだけに任せることもできる。意図を引き出しながら、スパイスを入れて編集をしてくれる。

外村:グッドフィーリングさんと一緒にやっていくと、発注して提示していただいた映像のコンセプトを、イベント自体のコンセプトにできるくらいしっかり伝えてくれるんです。

これから大事にしていきたいのは、ロジックよりも美意識。

GLOBAL PRODUCE様の今後の展望をお聞かせください。
光畑:会社として今後大事にしていきたいのは「美意識」です。論理ばかりではなく、美意識やセンス、感性を大事にしていきたいです。VUCAな時代ですしね。「意見がない」というのは許されない社風なんです。これがいい、これが悪い、なんとなくでも「これはだめ」が言える会社を目指しています。コーディネーターは要りません。プロデュースの会社ですからね。

外村:センスって定量的には言えないけれど、映像をお願いして「あちゃー」ということも正直あります(苦笑)。修正の方向性を伝えても、なかなか伝わらない場合もあるんです。その点、グッドフィーリングさんは信頼していますね。

光畑:だからといって、パートナー企業とは100%分かり合えなくて良いとも思っていて。それぞれが各ジャンルのプロフェッショナルと思う人たちと組んでいる。だから僕たちが考えていることに対して「ちょっと待て、僕の方が考えている」と思いもよらなかったアイデアを出してくれる人たちとチームを組んで、こだわりを積み重ねていきたいですね。

外村:たとえば、某大手コンビニチェーン店の案件でキーマンとなる各店舗のバイトさんのインタンビューをしたとき。「毎日笑顔をたやさずに!」というような通り一辺倒なことを聞きたいわけではなかったんです。その時、グッドフィーリングさんはその人の魅力を引き出すのに、休憩を挟みながら5時間かけて徹底したエピソードを聞き出してくれました。


光畑:某大手コーヒーチェーン店の案件ではとても信頼してくださっていたので、リクエストなしでオーダーを受けたんです。そのとき、グッドフィーリングさんが「紙に架空の街の地図を書いて紙でミニチュアで家をつくって人形を歩かせ……」というアイデアを出してくれた。正直、何を言ってるんだろう?安っぽいものになるのでは?と心配でした(笑)。それが、完成してみるとハイセンスでグッとくる映像に仕上がっていて。さすがだなぁと思いましたよ。

外村:これからもグッドフィーリングさんとは、案件だけでなく最先端の情報や流行などについても、もっと情報交換をしていきたいです。

光畑:グッドフィーリングらしいカラーをもっと出していただくのも期待しています。これからもずっとご一緒したいですね。

イベント業界での映像需要の変化や、アウトプットだけではない映像づくりのこだわりなど、GLOBAL PRODUCE様の視点ならではのお話が伺えました。貴重なお時間をありがとうございました!


GLOBAL PRODUCEのHPはこちらから

TOP